私はアメリカのカリフォルニア州へ出張の際、Airbnbを利用して宿泊先を決めました。
ホテルではなく、Airbnbを利用しての民泊を希望したのには、いくつかの理由があります。
滞在日数が3週間と長めだったため、ホテルですと必然的に食事が外食に偏り、
また費用的にも二倍近くになることが確定していたからです。
実際利用したのは、サイト上でもレビューポイントの高かったオーナーの一軒家でした。
ちょうどオーナーが他州へ旅行中に私が滞在し、滞在最終日まで5日ばかりは
オーナーが帰宅し、生活を共にするという感じでした。
オーナーの家は大変綺麗に整頓されていて、
私に与えられた部屋も居心地がいいように工夫されていました。
ウェルカムスナックや、ネイルサロンの割引券、周辺の施設の解説書や地図、
ボディークリームやシャンプー・リンスに至るまで、いろいろと準備して頂けていたことで、
実際にオーナーにはお会いしてなくても、大変ウェルカムされている雰囲気を味わえました。
カリフォルニアのairbnbで気になった点
一つだけ気になったのが、家にセキュリティーシステムが一切ないということでした。
3ベッドルームの家に一人で滞在するに際し、オーナーの家は閑静な住宅街にありましたが、
アメリカはひとつストリートを隔てるといきなりゲトーなエリアがあったりもします。
周りの家はセキュリティーシステムに入っている旨の札が家の前に立てられていたなかで、
オーナーの家は普段も窓を開けっ放しで寝たり外出したりするそうです。
その点自分でもノーマークでしたので、慣れるまでは1週間ほどなかなか寝付けないでいました。
また、カギの受け渡しもドアマットの下に置いておく、というような方法でしたので、
アメリカながらかなりリラックスして暮らされているオーナーだったのかもしれません。
全般的には快適に過ごせました。
でも、次回滞在の際にはきちんとセキュリティー環境について調べた上で滞在先を決めようと思います。