今年も早くも11月、年の瀬まであと1か月半です。
年の瀬といえば流行語大賞が気になる時期です。
今年の流行語大賞の候補の一つが「民泊」だそうです。
今年の上半期に日本政府の民泊ビジネス構想論が発表され、話題となりました。
ですが夏も過ぎ、気づけば世間では民泊ブームは沈静化の感があります。
一時期ほどは頻繁に聞かなくなった気がします。
現状は「民泊サービスに関する制度・法規制の整備の最中の段階」だそうです。
実は、まだ準備段階だったのですね。
そこで少し困っているのが、民泊ビジネスに関心の事業家の人々です。
民泊ビジネスが運営可になれば一大ビジネスの可能性が高いです。
ですが現状では、ただ待機の状況です。
現時点では、まだ日本政府が結論を出していない状況です。
民泊ビジネスに許認可かどうかも、現時点では不明です。
許認可かもしれないし、認可されない可能性もあります。
これでは現時点では何もできません。
ひたすら首を長くして待つのみです。
他の事業で利益・収入を確保するしかない状況です。
これは事業家の人々には困った状況です。
民泊ビジネスに関心はあっても、行動は起こせない状況です。
最も困っているのが空室物件の不動産のオーナー、空き家の所有者です。
空き家・空室があっても、民泊ビジネスに関心があっても、現時点では予定がつきません。
近い将来に民泊ビジネスが始まる前提で行動しても、今後どうなるかは不明です。
何らかの事情の場合、民泊ビジネス自体が許認可とならない可能性もあります。
そう考えると、民泊ビジネスを前提に行動できない人も多いです。
この場合の最善の方法は、どちらの場合にも良いように手配することです。
民泊ビジネスに許認可で運営開始の場合も、そうでない場合も、どちらでも良いようにします。
ですがこれは理想論で、それが難しい事業者・空室物件も多いです。
こういう話を聞いてしまうと、民泊ビジネスに関して何らかの進展を切望します。
結論が出ないまま据え置きではなく、何らかの決断をと思います。
現実には難しくても、何とかなってほしいと思う限りです。