ドイツ人ゲストに聞いた自身の旅行スタイルとドイツでのairbnb民泊事情(海外の民泊法律)

ホスト・オーナーの話

今細々と民泊(Airbnb)経営をしているのですが、

この前二週間という長期予約でドイツ人男性のお客さんが一人来られました。

その国の本当の姿を体験できるのがairbnb民泊の魅力とか

彼が言うには、大学の時にたまたま読んだ日本文化に関する本にすっかり魅了され、

その後大学で日本語を勉強した後日本に渡り、語学学校に通った後半年程旅をしているそうです。

確かに彼の書く文章は日本人かと思うほど完璧で、会話もほぼ問題ありません。

しかしながら聞いてみると、半年も旅しているのに訪れた場所はまだたった5箇所だそう。

長期で同じ処で滞在するのが好きなんですか?と聞いてみると、

「そうなんです。やっぱり観光地は本当の日本の文化じゃないから、少し物足りない。

実際日本人がどんな生活をしているのか、リアルなシーンを見たり体験したりしたいです。

その為には短い時間だと足りないんです」

日本だけでなくドイツもairbnb民泊の法規制は今から

実は日本では民泊に関する法律がまだはっきり決まっていなくて問題になっていると話すと、

それはドイツも一緒だと彼は言います。

「日本のように旅館許可の問題もあるんですが、それだけじゃありません。

首都ベルリンは住みたがる人が多いのですが、マンションの数が少なく、

そこに民泊業者が大量に部屋を借りてしまうと、

住みたい人がもっと困ってしまうという問題が起こりました。

それで政府は「自分の住居以外の目的で部屋を借りてはいけない、と法律で決めました」

うーんなるほど。

新しいアイデアを浸透させていくのはどこの国でも大変みたいです。

とにかく新しいアイデアを受け入れられるアメリカの

自由度合いはすごいなという結論に落ち着きました。