京都旅行のハードスケジュールで疲れ切った状態で到着したベトナム人ゲスト達【民泊airbnbホストの体験談】

アジア

1

ベトナム人の20代女性三人組のairbnb民泊体験談

ベトナム人の20代女性三人組がチェックインした時のことです。

旅行で日本に来たものの、会社の休暇が5日しか取れなかった為、

毎日ほぼ休みなく観光に出歩いていたそうで、

その日も帰国前日にも関わらず京都で

一日中観光してからこちらに向かうとの事でした。

私の物件は空港に近いところに位置している為、

最後の夜はゆっくりしようと選んでくださったそうです。

周辺が下町で道が入り組んでいる為、基本的にはいつも最寄り駅まで

迎えに行くようにしているのですが、彼女達の到着時間がまだはっきりしないようだったので、

とりあえず夜は家で待機しつつ雑用をして待つことに。

ヘトヘトの状態で現れた三人組

彼女達は観光の合間を縫ってコンスタントに連絡をくれていて、

夜10時半ぐらいにようやくこちらに向かうとの連絡が入りました。

不便なことに最寄り駅は田舎の小さい駅なので、英語の看板やアナウンスがありません。

中国人なら漢字が読めるので駅の看板をチェックしていれば問題ないですが、

大概は通った駅の数をカウントして貰うようにしています。

そして夜11時過ぎ、彼女達から着いたとの連絡が。

三人とも大きなキャリーバッグを持って改札前で待ってくれていました。

彼女達は京都観光でかなり疲れ切っているようでした。

ベトナムでは移動手段が大概スクーターらしく、

長距離歩くのに慣れていないのだと言います。

便の悪いairbnb民泊物件だったが、結果オーライ

実はもうひとつ困ったことに、駅にはエレベーターやエスカレーターが皆無、

そして私の物件は反対側にあるのです。

ちょっと遠回りになるけど向こうの踏み切りを渡っていくね、と謝りながら言うと、

マジで…私達かなり疲れてるんだけど…と、少々文句を言いながらも

足をひきずりつつ着いてきてくれました。

そして最後の関門。

私の部屋はアパートの二階なのです。

しかもエレベーターもなし。

恐る恐る伝えてみると、えーーーむりーーーーという感じだったので、

大丈夫!私が運ぶから!と宥めつつ無事到着。

三人分のキャリーケースを二階まで持ち上げました。

ヘトヘトになりましたが、頑張らねばと歯を食いしばります。

家に着いて荷物を置くと少しリラックスしたのか、

その後は四人でお菓子を食べながら雑談しました。

話してみると彼女達はとても気さくでフレンドリー、

いい意味で言いたいことをはっきり言う、実に人懐っこい人達でした。

その後私達はとてもいい友達になり、今でもたまにfacebookで連絡を取り合っています。

タイトルとURLをコピーしました