ついに大手が民泊に参入してくると話題です
2015年の夏以降、東京と大阪京都の大都市を中心に一気に
認知度が上がったAirbnb(エアビーアンドビー)に、
アパマンショップやエイブル、ミニミニなどの不動産賃貸業の大手企業が
こぞって民泊に参入し、Airbnb(エアビーアンドビー)に対抗、もしくは
Airbnbで物件を掲載している個人事業主をつぶしに?かかっていると噂です。
アパマンショップは公式サイトもリニューアルし、
日本語に加え英語、韓国語、中国語を取り入れ、
外国人も物件を探せるように民泊に向けて着々と準備しています。
そしてこの発表から、連日アパマンショップの株価は高値更新を続けてるみたいです!
ついに民泊が、大手企業と個人業を交えたビジネス群雄割拠か?
賃貸業大手起業のエイブルもすでに参入を発表しており、
「STAY JAPAN」「とまりーな」というAirbnb(エアビーアンドビー)に対抗したサービスを展開しています。
更に賃貸大手のミニミニも、レオパレスのような民泊に近いサービスを展開するようです。
交通やテクノロジーの発達、世界経済の発展に伴って、
訪日外国人の数はますます増えていくでしょうが、
それにともなって大手企業の民泊への参入も増えると思います。
いったい民泊の業界分布図はどうなっていくのでしょうね~
まだまだ成長産業なので先の予測は読めない状況ですが、
個人は大手の民泊サービスに対抗できるのか?
ということがポイントになりそうですね。
個人は大手の民泊サービスに勝つことができるか?
例えば、戸建てや個性のある物件をすでに所有していて、
所有している物件を自分が管理しているのだとしたら、
それは大手にも負けない運営が可能だと思います。
自分が所有しているのですからランニングコストも低く抑えられますし、
たとえあまり民泊の予約は入ってこなくとも、予約があるまで掲載料はかかりませんからね。
問題は賃貸を借りてサブリース(又貸し)で民泊を運営している個人の方。
そのような形態で民泊の運営をしている場合、今の現状ではグレーゾーンですので、
いづれは淘汰されて無くなってしまうでしょう。
それよりも、リノベーションやコンセプトをはっきりさせ他と差別化し、
個性的で魅力的な物件を作ることで独自のサービスを付加していくことに注力すべきだと考えます。
ホストの個性や趣味を前面に打ち出した、ターゲットを絞ったマーケティングが
個人しかできない強みだと思います!