【ホテルが取れない!】データで見る、訪日外国人急増が民泊(Airbnb)を後押ししている理由と背景

データ

最近「民泊」が注目されている理由は旅行者の急増?

日本を訪れる外国人旅行者が急増していると最近毎日のようにニュースで言われていますよね。

では具体的にどのくらいの数がふえているのでしょうか?

上のグラフを見て頂ければわかる通り、

東京と大阪に関して言えば、全国平均の60~70%のホテル稼働率にくらべ

90%以上という、ほぼ満室だらけという状況になってきています。

そのため、大都市では「ホテルが取れない」状態になっており、

宿泊費の高騰や旅行者が路上や空港にあぶれる事態にもなってきています。

どうしてこんなに訪日外国人旅行者が増えたの?

訪日外国人旅行者が急増している背景には、

円安の影響などで、日本に気軽に旅行できるハードルが下がったことが主な要因。

さらには中国の経済発展によって、海外旅行できる裕福な中国人が増えたことにより、

中国人観光客が増えたことにもよります。

日本の家電量販店で購入できる製品には、

中国と違ってニセモノが紛れ込んでいる場合がほとんどないため、

安心してショッピングを楽しめるという意味でも

中国人に人気というのは有名な話ですね。

日本を訪れた外国人旅行者数は2015年9月10日時点で1342万人を超え、

過去最多だった2014年1年間の実績(1341万人)を軽く上回っています。

東京や大阪など大都市ではホテルが取れない状況に!

東京や大阪、名古屋などの大都市では、

外国人旅行者の急増により宿泊施設の数が足りず、

「ホテルが取れない」状態になることが多々でてきました。

3年前なら5000円程度で宿泊できた大都市のビジネスホテルが、

時に3万円以上にハネ上がっているケースさえ見られる。

アパホテルなど高級路線のホテルの宿泊費はもちろん、

東横インなど、比較的安価に利用できるイメージのビジネスホテルでさえも

値段の高騰が見られます。

このようなことが背景に、日本での民泊(Airbnb)の普及が急がれているのですね。